最初の投稿をしてからすぐ、衝撃の事実(12月7日のブログをご参照あれ)が判明し、ブログタイトルの「いつもどこかで朝が…」が一体何なのか、説明するのが遅くなりました。
ご存知の方も多いでしょうけれど、谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩の一部。
「朝のリレー」
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
某インスタントコーヒーのCMで流れていたのを見て感動!
詩の美しさももちろんのこと、朗読する人の声、音楽、写真、全てがええなぁ、と。
こういう風に、ちゃんと朝のリレーのバトンを受け取って「地球を守る」ことに貢献できればなぁ、と思うて日々仕事をしようか……と。
が、そんなこと言うてもうちは朝がめっちゃ苦手。。。起きられへん
(あかんやん!)
これはオーストラリアに旅行に行ったとき(もう4年も前やわぁ)。朝、到着して朝ごはんを友だちと食べにいって写したもんです。
やっぱり朝は美しいもんやねぇ。