ブログトップ
いつもどこかで朝が…
<   2013年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧
横顔のG
Gと書いて、嫌いな人はきっとこれからワタクシが何について話そうとしているかお分かりでしょう。
なのでお嫌いな方はこれ以上は読み進めないでくださいませ。

ま、さすがに写真までは載せません。
硬直して撮れへんかったしね。

以前、カエル問題でも書きましたが、
ここでは、家の中でも自然との一体感を
強制的に感じられます。
どっから入ってくるねん!?と思うくらい、でっかい昆虫のみなさまもいらっしゃいます。
その中には当然、「招かれざる客」も。
そう、あの黒光りする硬い羽をもったGも、である。

生き物はなるべく殺したくないが、蚊とGは別扱い。
見つけたらしばし硬直。
でもなんとかして退治せねば。
寝とう間に来られたら困る。
ということで、自分も殺されそうな香りの
スプレーをGめがけて何度か噴射。
でも奴らすばしっこい。
しかも壁までつたう。
ありえへんでしょ!

しばらく追いかけっこした後、
水が止まった時用のバケツのへりで休憩なさった。
バケツを横から眺めるワタクシとGとの位置関係…。
スプレーは届かないものの、これ以上近づいて飛ばれたら困る。
どうすべきか…次の策を講じている最中、ふと気づいてしまった。

ワタクシが見ているのは、横顔のGである、と。

大抵、床を這っているものなので、
上からしか見たことなかった。
バケツの壁に縦にいるので、横顔を眺めるはめに。
別に見とうなかったけど、仕方がない。

横顔はカマキリの小さいバージョン、びっくりするほど小さい。
あの圧倒的存在感と反比例する拍子抜けするほどの頭部の矮小さ。
ワタクシどもは、一体何にびびっているのでしょう…。

いや、Gの嫌い度を分析したところで何にもなりません。
そんなことしとう間にどっかに隠れられたら夜眠られへん。
闘わねば!

最後には、自分も外に出ねばならぬほど殺虫剤を噴射しまくり、
ようやく仕留めたG。
なるべくしたくない殺生に手を染めた後味の悪さの中、
追われる殺人犯とはこういう気分なのか、と
ふと思い出す、スー・グラフトンの推理小説、

『アリバイのA』
『泥棒のB』
『死体のC』
   ・
   ・
『逃亡者のF』
『横顔のG』
『殺人のH』
   ・
   ・
   ・
このうちどれかはホンモノではありません。
あ、でも、小説は面白いですよ。
ホンモノはね。
[PR]
by joi-mako | 2013-05-24 19:11 | Comments(0)
シニャンガのお食事模様
タンザニアの朝は早い。
始業時間は大体7:30~8:00(終わるのも早いけどね)。
で、ほとんどの人は出勤前に朝ごはんを食べへん。
赤道に近いところでは夜明けがそんなに早くなく、7時近くになっていきなり明けるから、7:30始業に間に合うように朝ごはんを作るには暗すぎるからやろうか。ここの人たちは暗闇でも結構見えるらしいけど。
どっちにしても、結局朝ごはんは、職場で10時くらいに食べてはる。
ミルクティに揚げドーナツとか米粉で作った揚げドーナツ的なものとか小麦粉と水と油で出来ているチャパティとかサモサとか
(なんでそんなに揚げ物ばっかり…)。
チャパティもサモサも結構好きですが、油の多さに毎朝食べるには少々ひるみます。作り手によって、味が違うので、みんなそれぞれお気に入りのお店を見つけて、電話で頼み、持って来てもらう。基本、出前。日本では出前なんて頼んだことあんまりなかったので、毎回ちょっとワクワクしてしまう。

朝は10時に食べるのでお昼ご飯の時間はちょっと遅めで1時とか2時とか。
レストランでも1時にならないと食事の用意はできてへん。
わりといつもいくお店でのお昼ご飯はこんな感じ。
c0227132_20111564.jpg


ご飯に野菜にお豆。他の人は大体野菜は一種類で鶏肉とか牛肉とか。
このお店では金曜日はご飯がピラウというスパイス入り炊き込みご飯になる。
ピラウの付け合せはカチュンバリと呼ばれるサラダ。
ご飯じゃない人は、ウガリというとうもろこしの粉をお湯で練ったもの。
これにウブユ(バオバブの実)ジュースをつけてもらう。
甘酸っぱくてくせになる(元々甘酸っぱい味らしいが、当然のように砂糖大量投入)。
免疫機能向上に良いらしい。
このお店では新鮮でないと魚は出さないというポリシーなので滅多にお目にかかれない。
魚が食べたい時は、違うお店に。

ちょっと忙しい時とかオフィスに出前してもらえる。
c0227132_20122443.jpg

ご覧の通り、量がハンパない。
魚も揚げてある。
揚げ物好きやし、美味しいねんけど、太る…。
3月にこっちにきてからすでに3人から太ったんちゃう?と言われ、写真に写った自分の姿を見ても太ったと思う今日この頃。ほとんど歩かへんし、運動せんといかん。
さすがにこの量を1時とか2時に食べるので夕食は食べんでも大丈夫になる。
というか、これで夕食まで食べとったら、体重が大変やし。
[PR]
by joi-mako | 2013-05-22 20:16 | Comments(0)
カエル問題
この辺の建物は隙間だらけ。
よく崩れずに建っとうなぁ、と思う。
うちの家の玄関ドアの下も2センチくらいの隙間が。

当然のごとく、蚊が入り放題。
ハエも入り放題。
他のいろんな虫も入り放題。
とここまでは理解できる。
小さいトカゲも壁を這ってたりする。
それも、まあ致し方ない。

が、ここ最近雨季で冷えると
暖かい場所を求めてカエルさんが入ってくる。
音もなく入ってきはるんで、唐突に床にジッとしとう
カエルさんに遭遇して毎晩びびる。
アマガエルのようなカワイイもんではない。
ウシガエルの小さいバージョンのような迫力のカラー。
害はないかと思って、一旦箒で追い出して安心しとったら
次の日も入ってきた。
そして次の日も。あくる日も…。
家の中で迷惑な「落し物」もしていってくれるので
やはり追い出さんわけにはいかん。
かくして、毎晩のごとく、カエルとの攻防が続く。
無為に続く、箒でのカエルとの闘いに疲れ、
ふと、隙間を塞げば良いのでは、っちゅう
めっちゃ基本的なことにようやく気付く。
段ボールを切ってはり、ようやくカエルの入口を塞ぐことに成功。

しかし!
甘かった。
どこまでも寒がりなカエルさんよ。
なんと。
ドアと、ドア枠の間の隙間に張り付き
暖を取るという強硬手段に。
朝、出がけにドアを開けた途端、
ドアの横からボトッとカエルが落ちてきた!
きゃー!もーびっくりするやん!!と
叫んで、またも箒で追い出す。

帰宅時もびびりつつ、ドアの横に
またアイツが貼りついてへんかを確認。
ホッとしてドアを閉じ、鍵をかける。
と、ガラス戸にくっつけてたカーテンが落ちてきた。
あらっと思って上を見たら、
なんちゅうこと!!!
閉めたドアに挟まれて、
カエルがグエッとなっとった!!!
ドアの横じゃなくて上におったんかい!?
ヒィ~~~と声にならへん悲鳴をあげ、
慌ててドアを開けようとするも、
鍵がかかっててあかへん。
余計に焦って鍵をガチャガチャ廻しても、
中途半端にドアがひっぱられてて鍵が廻らへん。
一旦ドアを押し戻し(さらにカエルがグエッとなり)
ようやく鍵があいてドアを引く。
瀕死のカエル落下…。
恐る恐る、箒でそっと外にだしてみる。
あ、生きとった。
良かったー・・・
次の日の朝、その辺におらんかったんで
きっと生き延びてくさむらに帰っていったはず。

もうほんまに怖いんでそういうこと止めてください。
と祈りつつ寝た次の日の朝。
残った水を捨てようと空けた電気ケトルの中から
小さなトカゲのご遺体が…。

食べる以外の目的で、生き物はなるべく殺したくない(注:カエルは食べません)。
しかし、特に環境破壊してるつもりはなくとも、
我々の存在が動物の脅威になっていそうなほどの、
この有無も言わせぬ自然との密着度。
日本で想像する「自然との触れ合い」
とは意味が違う。

土から離れて、人間は生きていけない。
でも、両生類との闘いなのか、自分との闘いなのかよう分からんようになってきた頃、どうでもいいから、もうカエルは見とうない、と思ってしまった、都会っ子の悲しい性です。
c0227132_144863.jpg

[PR]
by joi-mako | 2013-05-10 14:48 | Comments(2)