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いつもどこかで朝が…
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今度は自分で漕ぐ番
怒涛の3月がようやく終わりに近づきました。
ひと月半ほど日本に戻り、再度タンザニアに渡航して一か月。
最後の引き継ぎと、年度末の追い込み、ということで走り続けた一か月。
いやーさすがに疲れた。
ということで、4日間のイースター休暇は、お引越しと休憩。
そして4月からは、タンザニアプロジェクト担当でございます。

これまでアドボカシーは12年やりました。
アドボカシーの仕事に慣れるまで随分かかり、
慣れたら慣れたで周りの状況が変わり、
それに対応せねばならず、
結局うちにはこれがデキる!というものができたんやろうか。
ようわからんままでしたが、やっぱりアドボカシーするにも、
途上国の現場の状況が分かってないと、やりにくい、
ということを痛感する毎日。
どうしても、行かずにはおれなかった。

念願のプロジェクト担当。
でも、日本と勝手の違う状況で、毎日覚えることの数の多いことよ…。
日本で同じようなことをやるにしても、
全然違うことを考えておかねばならぬ。
まさに別世界。
望んでいたこととは言え、果たしてこういうことを
予想できていたかというとようわかりません。
毎日、いろんな新しいことの発見です。
旅をせよ、道に迷うことで新たな自分を発見する、
という言葉を目にしたことがあります。
旅行がそんなに好きではないので自分には無関係と
思ってたら、ところがどっこい、
新しい場所に旅してきて、
新しい仕事の旅を続け、
道に迷いまくり、
いろいろ発見してる途中。
新たな「自分」を発見したかというとまだそこまでは…。

でも、
あ、こういうところで自分はこうなるんや、とか
がんばってみるもんやな、とか
お、意外とやるやん、とか
細々と思うことはある。

そして、
気付いたのは、今自分が誰にどう見られてるかよりも
とにかくやらんとあかんことが目の前にある、
ということ。

今までは、自分がどう見られるかが、仕事への評価や
組織への評価につながっていた。
もちろんこっちでもそういう部分はあるけど、
手足を動かさんと、お話しにならへん。

ということで、
恐らく、うちの形相は
必死で
肩に力入って
髪振り乱して
とにかく目の前のことしか見えてへん感じ
やろうけど、それでもええ。
まずはやらんと。

ということで、前任者から引き継いだ家で、コンディション整え中。
自転車も置いていってくれはったんで、
昨日初めて乗ってみた。
チャリンコなんて何十年ぶりやろう。
案の定、フラフラで穴ぼこだらけの道では不安定。
時折後ろから迫ってくる車やら、横から飛び出してくる
チャリンコを避けられず、とりあえず止まってみる。
安全なところまで押して歩いて、また漕ぎ始める。
漕ぎ始めってこんなに力いったっけ?

そんなこんなで目的地まで着いた時には
汗だくで、チャリンコに乗ってきたことに大後悔。
また同じ道のりを、こんだけ苦労して帰らんといかんやん…。
でも炎天下、チャリンコ押して30分も歩きとうない。
なので、また止まったり降りたり押したりしながらの帰り道、
家に到着寸前、ようやく風が気持ち良いことに気付いた。
余裕が出てきて、通り過ぎる人にも自分から挨拶してみたりして。
なんや、楽しいやん。

そう、前回の滞在時、
うちはチャリタクに乗せてもらって移動しとった。
あれはあれで、不安定で、怖くて、肩に力入って
もう二度と乗るもんかと毎回思いつつ、最後に風の気持ちよさに気付いた。

仕事も同じように、前回はたぶん、前任者のチャリンコの後ろに乗っけてもらってた。
それはそれで、自分なりに大変な思いをして、乗ってた。
でも自分で漕いでへんかった。

今度は、誰も乗っけてくれへん。
チャリンコは用意されてる。
でも、自分で漕いでみる番。
きっと、家路の終盤、風が気持ち良く感じられるはず。
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by joi-mako | 2013-03-31 22:10 | Comments(4)