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いつもどこかで朝が…
雨のち停電、星降る夜は
このところ停電が多い。
雷がなって大量に雨が降ると停電になることが多い。
南アフリカでは、発電のために必要な石炭が雨に濡れたので停電します、というありえない状況に陥るらしい。雨が降ることは分かっているのになぜ濡れるようなところに置いておく!?
まさかタンザニアもそうなのか?
日中ならばまだ明るくて物が見えるし、仕事もできる。
ただ、停電になると電話やネットの調子も悪くなる。
さらに夜の停電で、コンピュータの電力も切れたらお手上げやね。
充電がなくなる直前に、全部ノートに写し取って計算し続けたこともあるけれど(やめた方がいい)。

まあ電気がないと、することがない…。
でも先週の金曜日は、この2か月間突っ走った後、
久々に仕事しなくて良い土曜日の前日だったため、
お隣の団体さんでボランティアをしにきているカナダの人と自宅にて女子会開催。
停電時用にと前任者が置いていってくれたランプをつけて、
大家さんが差し入れてくれた揚げたさつまいも(ここのは、日本のに比べて白くてねっとりしていてあまり甘くないのでじゃがいもっぽい)を肴に、南アフリカのワインを飲んだ。
ビールしかないと思っていたここシニャンガで、ワインが売ってることを教えてくれたひとまわり以上年下の彼女とは不思議と話が合う。
政治と開発と、ひと目惚れ男子急増中の彼女の周りで起きること、について。
扇風機も回らないので、扇子であおいで妙にエコな女子会。
暗くて蒸し暑いのに5時間近くも喋りたおした。
彼女の住まいであるお向かいさんまで見送った後、
見上げた空から降りそうなほどの星。

停電のたびに
きっと何万光年も前の光が今私のもとに降り注いでいるのね☆
と悠久の時に想いを馳せている。
わけではない。
いちいち星は綺麗だが、毎回ロマンに浸るほど
停電も甘くはない。
どしゃぶりの雨の後だから蒸し暑いのに扇風機回せないし、
お湯スイッチが入れられないのでシャワーも入れない。
冷蔵庫のものはだんだんぬるく、悪くなっていくし、
とにかく暗くて不用心。

こっちは祝日だった月曜日の夜も停電して、
またもランプを引っ張り出して
無理矢理、高村薫の『リヴィエラを撃て』を読んでいたら、
急に誰かに狙われているような気分になって
いそいそと施錠して早々に就寝した。
「リヴィエラ」はイタリアの地名で、この小説では主人公の敵となるスパイのコードネームとして使われている。
主人公は、元IRAテロリストの凄腕スナイパー。
男も女も出会う人すべてを魅了してしまう不器用で有能な男前ジャックは、
アイルランド、英国、米国、中国、果ては日本まで巻き込んで、各国スパイの謀略の合間をぬってリヴィエラを追う。
下巻の途中で、もはや抜き差しならない状況(それまでもヤマ場多すぎだったけど)。
ジャックと一心同体になって、撃つか、撃たれるかのサスペンス状態。
ああ、この暗闇のどこかで、私を狙うスパイたちが暗躍している!
撃たれる前に
「リヴィエラ」は撃て!
でも「シニャンガ」は誰にも撃てやしない。
だってほんとに漆黒の闇だから。

とかなんとかうそぶいてる場合じゃなくて。
果たしてジャックはリヴィエラを撃てるのか!?
次号に続く!
ことはないので、結末知りたい人は本読んでね。
(スナイパーと一心同体な気分になったからと言って、別に人殺しを推奨しているわけではないので念のため)
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停電3点セット。
次回もしっかり活躍してもらうため、使ったらちゃんと充電しておくの。
ボトルの補充も忘れない。
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by joi-mako | 2014-04-10 01:21 | Comments(0)
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