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いつもどこかで朝が…
カエル問題
この辺の建物は隙間だらけ。
よく崩れずに建っとうなぁ、と思う。
うちの家の玄関ドアの下も2センチくらいの隙間が。

当然のごとく、蚊が入り放題。
ハエも入り放題。
他のいろんな虫も入り放題。
とここまでは理解できる。
小さいトカゲも壁を這ってたりする。
それも、まあ致し方ない。

が、ここ最近雨季で冷えると
暖かい場所を求めてカエルさんが入ってくる。
音もなく入ってきはるんで、唐突に床にジッとしとう
カエルさんに遭遇して毎晩びびる。
アマガエルのようなカワイイもんではない。
ウシガエルの小さいバージョンのような迫力のカラー。
害はないかと思って、一旦箒で追い出して安心しとったら
次の日も入ってきた。
そして次の日も。あくる日も…。
家の中で迷惑な「落し物」もしていってくれるので
やはり追い出さんわけにはいかん。
かくして、毎晩のごとく、カエルとの攻防が続く。
無為に続く、箒でのカエルとの闘いに疲れ、
ふと、隙間を塞げば良いのでは、っちゅう
めっちゃ基本的なことにようやく気付く。
段ボールを切ってはり、ようやくカエルの入口を塞ぐことに成功。

しかし!
甘かった。
どこまでも寒がりなカエルさんよ。
なんと。
ドアと、ドア枠の間の隙間に張り付き
暖を取るという強硬手段に。
朝、出がけにドアを開けた途端、
ドアの横からボトッとカエルが落ちてきた!
きゃー!もーびっくりするやん!!と
叫んで、またも箒で追い出す。

帰宅時もびびりつつ、ドアの横に
またアイツが貼りついてへんかを確認。
ホッとしてドアを閉じ、鍵をかける。
と、ガラス戸にくっつけてたカーテンが落ちてきた。
あらっと思って上を見たら、
なんちゅうこと!!!
閉めたドアに挟まれて、
カエルがグエッとなっとった!!!
ドアの横じゃなくて上におったんかい!?
ヒィ~~~と声にならへん悲鳴をあげ、
慌ててドアを開けようとするも、
鍵がかかっててあかへん。
余計に焦って鍵をガチャガチャ廻しても、
中途半端にドアがひっぱられてて鍵が廻らへん。
一旦ドアを押し戻し(さらにカエルがグエッとなり)
ようやく鍵があいてドアを引く。
瀕死のカエル落下…。
恐る恐る、箒でそっと外にだしてみる。
あ、生きとった。
良かったー・・・
次の日の朝、その辺におらんかったんで
きっと生き延びてくさむらに帰っていったはず。

もうほんまに怖いんでそういうこと止めてください。
と祈りつつ寝た次の日の朝。
残った水を捨てようと空けた電気ケトルの中から
小さなトカゲのご遺体が…。

食べる以外の目的で、生き物はなるべく殺したくない(注:カエルは食べません)。
しかし、特に環境破壊してるつもりはなくとも、
我々の存在が動物の脅威になっていそうなほどの、
この有無も言わせぬ自然との密着度。
日本で想像する「自然との触れ合い」
とは意味が違う。

土から離れて、人間は生きていけない。
でも、両生類との闘いなのか、自分との闘いなのかよう分からんようになってきた頃、どうでもいいから、もうカエルは見とうない、と思ってしまった、都会っ子の悲しい性です。
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by joi-mako | 2013-05-10 14:48 | Comments(2)
Commented by joi-satoimo at 2013-05-11 00:33
あ・・私はとても住めないや・・makoさんはすごいね!アフリカ行ってみたいと思ったけれど、やっぱり無理か~って。でもお話し面白かったです。(人事でゴメンナサイ)
Commented by joi-mako at 2013-05-22 16:02
satoimoさん、コメントありがとうございます。いやいや、アフリカも広いですよ!カエルに遭遇しなくて済む場所もあります。ぜひ一生に一度はアフリカ大陸に足運んでください。人間が世界を凌駕する文明社会じゃなくて、人間も自然の一部なんだなって実感します。
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